-
- 矢野 敏之
- 熊本機能病院麻酔科
書誌事項
- タイトル別名
-
- Airway Seal in Supine and Lateral Positions with ProSeal versus the Flexible Laryngeal Mask Airway
この論文をさがす
抄録
側臥位がラリンジアルマスク(LMA)のoropharyngeal leak pressure(OLP)に及ぼす影響をプロシール(PLMA)とフレキシブル(FLMA)とで比較した.120人の手術患者をFLMA/仰臥位,FLMA/側臥位,PLMA/仰臥位,PLMA/側臥位の4群に分け,サイズ4を挿入した.カフ容量を0~30mlで3mlずつ増やすと,6mlを除く各容量でのOLPは両LMAともに仰臥位より側臥位で低かった.FLMA/仰臥位とPLMA/側臥位のOLPは,0mlを除く各カフ容量とカフ内圧60cmH2Oにおいて同等であった.側臥位ではOLPが低下し,PLMAはFLMAより気道シールに優れる.
収録刊行物
-
- 日本臨床麻酔学会誌
-
日本臨床麻酔学会誌 31 (7), 972-979, 2011
日本臨床麻酔学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679736185088
-
- NII論文ID
- 130004450013
- 10030464343
-
- NII書誌ID
- AN00330159
-
- ISSN
- 13499149
- 02854945
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可