書誌事項
- タイトル別名
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- Long-term population trends of red foxes (<i>Vulpes vulpes</i>) in Hokkaido, Japan
- ホッカイドウ ニ オケル 15ネンカン ノ アカギツネ コタイスウ ノ ドウコウ
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抄録
1992年から2006年にかけて実施したライトセンサスの結果を用いて,南部を除く北海道の広域的なアカギツネ(Vulpes vulpes)の個体数の動向を分析した.網走,十勝及び根釧の各調査地域では,1990年代にアカギツネの相対密度指標値が約1/3にまで減少した.この個体数減少に対する捕獲や主要な餌資源である野ネズミ類の密度などの影響は検出できず,この時期に北海道のアカギツネに流行していた疥癬が個体数減少に関与したことが強く疑われた.一方,同じ疥癬流行地域にも関わらず,道北,上川及び日高では明確な相対密度指標値の減少傾向は認められなかったが,この原因は定かではない.<br>
収録刊行物
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- 哺乳類科学
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哺乳類科学 50 (2), 157-163, 2010
日本哺乳類学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679699284736
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- NII論文ID
- 10030472897
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- NII書誌ID
- AN00231656
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- ISSN
- 1881526X
- 0385437X
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- NDL書誌ID
- 10928463
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可