スルメイカ肝臓に含まれるビタミン B<sub>12</sub> 化合物の同定と含有量
書誌事項
- タイトル別名
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- Characterization of vitamin B<sub>12</sub> compound from Japanese common squid liver
- スルメイカ肝臓に含まれるビタミンB₁₂化合物の同定と含有量
- スルメイカ カンゾウ ニ フクマレル ビタミン B ₁ ₂ カゴウブツ ノ ドウテイ ト ガンユウリョウ
- Characterization of vitamin B12 compound from Japanese common squid liver
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抄録
クロマグロ肝臓にビタミン B12 が多量に含有されている理由を明らかにするために主要な餌料であるスルメイカの肝臓に含まれるビタミン B12 化合物を同定し,その含有量を測定した。その結果,スルメイカ肝臓には多量のビタミン B12(61.2±25.6 μg/100 g)が含まれており,LC/ESI-MS/MS 分析の結果から生理的に不活性なシュードビタミン B12 は含まれていなかった。以上のことから,クロマグロ肝臓に含まれる多量のビタミン B12 は主に餌料であるスルメイカの肝臓に由来し,生物濃縮の作用により高濃度に蓄積された可能性を示唆している。<br>
収録刊行物
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- 日本水産学会誌
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日本水産学会誌 78 (4), 749-751, 2012
公益社団法人 日本水産学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206416930176
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- NII論文ID
- 10030499615
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- NII書誌ID
- AN00193422
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC38XhtlSntL3L
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- ISSN
- 1349998X
- 00215392
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- NDL書誌ID
- 023898371
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可