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- 内藤 泰
- 神戸市立医療センター中央市民病院耳鼻咽喉科
書誌事項
- タイトル別名
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- Prosthetic Hearing and Higher Brain Function
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抄録
補聴(補聴器あるいは人工内耳)を介して符号化された聴覚信号は情報量が少なく,非生理的であり,その認知のために感音難聴者の高次脳機能には再編成が生じる.特に聴覚単独での正確な認知が困難な状況では視覚情報処理の介入が生じ,複数の感覚が統合されて聴覚情報処理を補うようになる.逆に高次脳機能が補聴に影響を及ぼす場合もあり,本稿では脳の外傷や先天性サイトメガロウイルス感染による高次脳機能障害が人工内耳の効果を妨げる例についても述べた.難聴や補聴と高次脳機能の関係を知ることは,その後の診療方針やコミュニケーションモードの選択に重要である.
収録刊行物
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- 音声言語医学
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音声言語医学 53 (2), 138-143, 2012
日本音声言語医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679879700864
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- NII論文ID
- 10030543387
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- NII書誌ID
- AN00034826
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- ISSN
- 18843646
- 00302813
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可