タカサゴキララマダニによる人体刺症の５例

• 山内 健生

  富山県衛生研究所

• 高野 愛

  国立感染症研究所細菌第一部

• 坂田 明子

  国立感染症研究所ウイルス第一部

• 馬場 俊一

  ばば皮ふ科医院

• 奥島 雄一

  倉敷市立自然史博物館

• 川端 寛樹

  国立感染症研究所細菌第一部

• 安藤 秀二

  国立感染症研究所ウイルス第一部

書誌事項

タイトル別名

• Five Cases of Human Infestation by Amblyomma testudinarium (Acari: Ixodidae) in Japan.
• タカサゴキララマダニ ニ ヨル ジンタイシショウ ノ 5レイ

抄録

タカサゴキララマダニ人体刺症の5例を記録した．感染地域は，兵庫県，岡山県，山口県，福岡県，および宮崎県であった．本報告で，タカサゴキララマダニ人体刺症が岡山県で初めて記録された．マダニが保有する可能性がある病原体についてDNA検索を行なったが，ボレリア，エーリキア，アナプラズマ，リケッチアのすべてが検出限界以下であった．

収録刊行物

• 日本ダニ学会誌

  日本ダニ学会誌 19 (1), 15-21, 2010

  日本ダニ学会

キーワード

• hard tick
• human infestation
• infestation site
• Honshu
• Kyushu
• molecular identification

詳細情報

• CRID: 1390282679750204032
• NII論文ID: 10030686613
• NII書誌ID: AA11330975
• DOI: 10.2300/acari.19.15
• ISSN: 18802273
• ISSN: 09181067
• NDL書誌ID: 10730767
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I10730767
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2010234154
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可