書誌事項
- タイトル別名
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- Variation in inorganic nitrogen and organic carbon concentrations in groundwater samples stored under cold and frozen conditions
- レイゾウ オヨビ レイトウ ホゾン サレタ チ カスイチュウ ノ ムキタイ チッソ ノウド ト ユウキブツ ノウド ノ ヘンドウ
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抄録
北海道幌延町下沼地区で,深度37m(S1),45m(S2)および75m(S3)の地下水をサンプリングした。ろ過せず冷蔵(4℃)および冷凍(-20℃)保存されたサンプル中の無機態窒素濃度の変動と,有機物濃度の変動との関係を調べた。その結果,サンプル中のNO3-,NO2-およびNH4+は,およそ2ヵ月間の保存日数の経過にともなう最大20倍程の濃度変動が,S1とS2サンプルで認められた。これらNO3-とNH4+濃度は負の高い相関(相関係数 -0.98)を示し,微生物による硝化作用や異化型硝酸還元が起こったと推定された。一方有機物は,冷蔵・冷凍保存期間によらず,測定誤差範囲内で濃度が保たれた。この原因として,TOCを構成する主要有機物が,微生物利用能の乏しい腐植物質であるためと推定された。
収録刊行物
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- 地下水学会誌
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地下水学会誌 54 (2), 107-116, 2012
公益社団法人 日本地下水学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205080325248
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- NII論文ID
- 10030744449
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- NII書誌ID
- AN10088275
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- BIBCODE
- 2012JGHyd..54..107T
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- ISSN
- 21855943
- 09134182
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- NDL書誌ID
- 023805682
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可