動作時における足部内側縦アーチの形態の変化を捉える測定方法の再現性について

DOI Web Site Web Site 参考文献22件
  • 濱島 一樹
    伊東整形外科　リハビリテーション科　*現所属：医療法人喜光会　北里クリニック
  • 兼岩 淳平
    びわじま整形外科　リハビリテーション科
  • 工藤 慎太郎
    国際医学技術専門学校　理学療法学科

書誌事項

タイトル別名
  • Investigation of the Measurement Reliability of the Medial Longitudinal Arch of the Foot
  • ドウサジ ニ オケル ソクブ ウチガワ タテ アーチ ノ ケイタイ ノ ヘンカ オ トラエル ソクテイ ホウホウ ノ サイゲンセイ ニ ツイテ

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抄録

〔目的〕静止立位（立位）と，下腿最大前傾位（前傾位）の内側縦アーチ（MLA）の測定の差から，動作時におけるMLAの形態の変化を求める方法の再現性を検討すること．〔対象〕下肢疾患の既往のない健常成人8名8足（男女各4名）とした．〔方法〕測定項目は，アーチ高率（AR）と踵部角（CA）とした．また，測定肢位は立位と前傾位とし，各項目の信頼性を検討した．〔結果〕ARは両肢位共に高い再現性を示した．一方，CAは両肢位ともに再現性は低値を示した．しかし，測定経験や触診技術により，再現性が改善し得ることが示唆された．〔結語〕同方法は，臨床での使用に十分な再現性が得られることが示唆されたと考える．

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参考文献 (22)*注記

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