書誌事項
- タイトル別名
-
- Case Report of Rectovaginal Fistula That Was Cured Successfully by Repair Using A Gracilis Muscle Flap
- 症例報告 薄筋弁により修復,治癒した難治性直腸膣瘻の手術経験
- ショウレイ ホウコク ハクキンベン ニ ヨリ シュウフク,チユ シタ ナンチセイ チョクチョウチツロウ ノ シュジュツ ケイケン
この論文をさがす
抄録
症例は 38 歳女性,正常分娩 6 ヶ月後に膣からの排便を自覚した.双孔式人工肛門造設術を施行し経過観察したが瘻孔部が完全閉鎖しないため大腿部薄筋を用いて修復し治癒に至った.長期に渡り経過観察してきたが再発はなく,経過中第 2 子を正常分娩で出産したことから直腸膣瘻に対する外科的治療の一つとして薄筋弁による修復は有用な手技であると考えられた.
収録刊行物
-
- 日大医学雑誌
-
日大医学雑誌 71 (3), 198-201, 2012
日本大学医学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282681410493568
-
- NII論文ID
- 130004548902
- 10030810803
-
- NII書誌ID
- AN0018408X
-
- ISSN
- 18840779
- 00290424
-
- NDL書誌ID
- 023864378
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可