書誌事項
- タイトル別名
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- COLONOSCOPIC FINDINGS IN A PATIENT WITH <I>STAPHYLOCOCCUS AUREUS</I> ENTEROCOLITIS
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抄録
症例は29歳,女性.下腹部痛,発熱,下痢と血便のため入院.嘔気,嘔吐はなし.CTでほぼ全結腸に腸管壁肥厚と浮腫を認め,鑑別診断のため下部消化管内視鏡検査を施行した.生検病理組織学的所見で,感染を示唆する好中球浸潤に加えて虚血性大腸炎を示唆する所見も認めたが,便培養,組織培養ともにStaphylococcus aureusが検出され,黄色ブドウ球菌腸炎と診断した.臨床経過から他の腸炎との鑑別を要したため内視鏡検査を施行したが,その所見としては,虚血性腸炎類似の縦走性の発赤,浮腫,びらんと潰瘍を呈していた.病変は直腸から認め,口側ほど所見が強く,下行結腸ではほぼ全周性であった.
収録刊行物
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- 日本消化器内視鏡学会雑誌
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日本消化器内視鏡学会雑誌 54 (7), 2032-2038, 2012
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204220405120
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- NII論文ID
- 10030961740
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- NII書誌ID
- AN00192102
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- ISSN
- 18845738
- 03871207
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可