巨大肝内胆管癌肉腫の1例

• 中島 高広

  兵庫県立柏原病院外科

• 岡村 明治

  加古川西市民病院病理部

書誌事項

タイトル別名

• A case of huge intrahepatic cholangiocarcinosarcoma

抄録

77歳女性．右背部痛を主訴に紹介受診となり，精査にて肝右葉に巨大な嚢胞性腫瘍を認め，2010年7月に肝右3区域+尾状葉切除術を施行した．病理組織学的には肝内胆管癌肉腫と診断した．術後は順調に経過し，17日目に退院となった．退院後は外来で化学療法を行ったが，術後約2カ月目に右横隔膜へ局所再発を認め，術後約4カ月で永眠された．巨大肝内胆管癌肉腫の1例を経験したので報告する．<br>

収録刊行物

• 日本消化器病学会雑誌

  日本消化器病学会雑誌 109 (9), 1590-1597, 2012

  一般財団法人 日本消化器病学会

キーワード

• 肝内胆管癌肉腫
• 肝癌肉腫
• 悪性混合肝腫瘍

詳細情報

• CRID: 1390282681376438144
• NII論文ID: 10031051690
• NII書誌ID: AN00192124
• DOI: 10.11405/nisshoshi.109.1590
• COI: 1:STN:280:DC%2BC38bmsl2mtw%3D%3D
• ISSN: 13497693
• ISSN: 04466586
• PubMed: 22976229
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2013018487
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • PubMed
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可