クルマエビ触角腺の固着食細胞
書誌事項
- タイトル別名
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- Fixed Phagocytes in the Antennal Gland of Kuruma Prawn
- クルマエビ ショッカクセン ノ コチャクショク サイボウ
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抄録
クルマエビの触角腺に,すでに存在が明らかとなっている固着食細胞(1型固着食細胞)以外に3種類の固着食細胞(2~4型固着食細胞)が観察された。2型固着食細胞は体腔嚢の基底膜と触角腺管の基底膜が融合して形成される細胞外基質中に認められた。本細胞は細胞質突起を有し,その存在位置から哺乳動物のメサンギウム細胞に相当すると考えられた。3型固着食細胞は体腔嚢上皮である足細胞であり,種々の電子密度の高い物質が大型の空胞内に認められた。4型固着食細胞は触角腺管内に存在し,上皮細胞に接していた。本細胞には1型固着食細胞と同様な顆粒が多数観察された。
収録刊行物
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- 水産増殖
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水産増殖 60 (1), 107-112, 2012
日本水産増殖学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679696716544
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- NII論文ID
- 10031122334
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- NII書誌ID
- AN00124667
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- ISSN
- 21850194
- 03714217
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- NDL書誌ID
- 023619318
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可