養成オニオコゼ <I>Inimicus japonicus</I> 雄の成熟
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- 渡辺 憲一
- 新潟県立海洋高等学校
書誌事項
- タイトル別名
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- Maturation of Reared Male Devil Stinger <I>Inimicus japonicus</I>
- 養成オニオコゼInimicus japonicus雄の成熟
- ヨウセイ オニオコゼ Inimicus japonicus オス ノ セイジュク
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抄録
オニオコゼの精巣の構造については,様々な発達段階にある生殖細胞の包嚢が精小嚢の壁に沿って一層に配列されているとともに内腔が存在し,産卵期には精小嚢が吻合して精子の集塊ができることから lobule type の精小嚢吻合型であることが明らかになった。また,産卵期には精小嚢が吻合してできた精子の集塊の他に精母細胞などの発達段階の異なる生殖細胞の包嚢が認められることから精子形成が継続されていると考えられ繰り返し放精している可能性が高いと推測された。精子形成は10月に始まり,翌年の2月まで精原細胞増殖期が継続したが,3月に入ると減数分裂による精母細胞の増殖が認められた。6月から8月には排精期を示す個体が出現し,7月にはすべての個体が排精期を示した。従って,産卵期は6月から8月で,7月に産卵盛期を迎えると考えられた。
収録刊行物
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- 水産増殖
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水産増殖 60 (2), 227-232, 2012
日本水産増殖学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679696746112
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- NII論文ID
- 10031122352
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- NII書誌ID
- AN00124667
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- ISSN
- 21850194
- 03714217
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- NDL書誌ID
- 023860911
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可