書誌事項
- タイトル別名
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- Awareness of Visual Agnosia Stemming from Hemiparalysis
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抄録
視覚失認患者は多くの例で病識の欠如を伴うが, その機序は明らかではない。今回われわれは, 両側側頭-後頭葉の脳梗塞による統覚型視覚失認の症例において, 左延髄腹側の脳梗塞再発による右上下肢の麻痺出現後にはじめて, 視覚失認の病識の出現を認める例を経験した。再発前後で視覚失認や他の認知機能の変化はなかった。病識の獲得にはさまざまな要因が考えられるが, 本症例はその経過から, 麻痺の出現によって高次視知覚の代償を強いられたことが, 病識の改善に寄与したと考えられた。
収録刊行物
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- 高次脳機能研究 (旧 失語症研究)
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高次脳機能研究 (旧 失語症研究) 31 (3), 353-358, 2011
一般社団法人 日本高次脳機能障害学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205205258752
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- NII論文ID
- 10031128170
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- NII書誌ID
- AA1182424X
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- ISSN
- 18806554
- 13484818
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可