6.肥満・メタボリックシンドローム

  • 脇野 修
    Division of Endocrinology, Metabolism and Nephrology, Department of Internal Medicine, Keio University, School of Medicine
  • 伊藤 裕
    Division of Endocrinology, Metabolism and Nephrology, Department of Internal Medicine, Keio University, School of Medicine

書誌事項

タイトル別名
  • 6. CKD Associated with Obesity and Metabolic Syndrome
  • 肥満・メタボリックシンドローム
  • ヒマン ・ メタボリックシンドローム

この論文をさがす

抄録

肥満・MetsはCKDのリスクにもなっている.肥満に伴う腎障害は巣状糸球体硬化症を主体とし,肥満関連腎症と呼ばれている.CKDでは腎性インスリン抵抗性症候群,腎性脂質異常症,腎性高血圧といったMetsと類似の病態を呈し両者は腎症を増悪させる可能性もある.治療の基本はMets・肥満の是正であり減量となるがCKDに存在するprotein energy wasting syndromeを考慮すると過度のカロリー制限は危険である.<br>

収録刊行物

参考文献 (21)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ