書誌事項
- タイトル別名
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- Mechanisms for carcinogenesis in inflammatory bowel diseases
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抄録
慢性炎症は発癌のリスク因子であり炎症性腸疾患(IBD)はその代表例である.IBD関連癌についての過去の研究からは,健常人から発生するsporadic cancerとは全く異なった発癌プロセスが働いていることが示唆される.すなわち大腸炎の生じた粘膜において,特有の組織学的・形態学的変化をとり,これにともなって遺伝子変異(genetic,epigenetic),粘液発現の変化,免疫系の異常(サイトカイン・ケモカインの発現変化,Th17の誘導など),酸化ストレスの問題,腸内細菌叢などが複雑に相互に影響を及ぼしながら,癌化に至ると考えられる.しかしながら発癌メカニズムは,いまだ十分に解明されていない.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 110 (3), 374-378, 2013
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681375393536
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- NII論文ID
- 10031156315
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3svjtlSmtA%3D%3D
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- PubMed
- 23459529
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可