書誌事項
- タイトル別名
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- Classification of etiologic subtypes for transient ischemic attacks: Clinical significance of lacunar transient ischemic attack
- 一過性脳虚血発作(TIA)の病型分類--ラクナTIAの臨床的重要性
- イッカセイ ノウキョケツ ホッサ TIA ノ ビョウガタ ブンルイ ラクナ TIA ノ リンショウテキ ジュウヨウセイ
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抄録
TIA連続105例をTOAST分類に準じて分類した.ラクナTIAの定義は,塞栓源性心疾患や主幹動脈狭窄をみとめない例で,画像上穿通枝梗塞をみとめた例または症候として皮質症状がなく,一側の顔面・上肢・下肢のうち2カ所以上の運動あるいは感覚障害を呈した例とした.分類の結果ラクナTIAは31%ともっとも多く,心原性TIA 27%,アテローム血栓性TIA 19%と続いた.ラクナTIAは入院時血圧が高値で,TIAをくりかえす特徴があった.105例中6例で入院中に脳梗塞を発症し,3例がラクナTIAの例であった.ラクナTIAは本邦では少なくない病態で,脳梗塞へ進展する例も存在することから,その早期診断は重要と考えられた.<br>
収録刊行物
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- 臨床神経学
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臨床神経学 51 (6), 406-411, 2011
日本神経学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680013174144
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- NII論文ID
- 10031164021
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- NII書誌ID
- AN00253207
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- ISSN
- 18820654
- 0009918X
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- NDL書誌ID
- 11152577
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可