書誌事項
- タイトル別名
-
- Villaret's syndrome caused by internal carotid artery dissection
- Villaret ショウコウグン オ テイシタ ナイ ケイドウミャク カイリ ノ 1レイ
この論文をさがす
抄録
症例は50歳の中国人男性である.2010年4月上旬頸部痛が出現,その後数日して構音障害,嚥下障害を自覚し当院受診.左IX~XII脳神経麻痺,Horner徴候(Villaret症候群)をみとめた.頭部MRIではあきらかな脳梗塞はなく,左内頸動脈解離をみとめるのみであった.抗凝固療法,抗血小板療法を開始し症状は徐々に改善し,第31病日自宅退院.これまでVillaret症候群のみを呈した内頸動脈解離の報告は少ない.下位脳神経麻痺の鑑別に内頸動脈解離を加える必要がある.<br>
収録刊行物
-
- 臨床神経学
-
臨床神経学 51 (8), 608-611, 2011
日本神経学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205036177536
-
- NII論文ID
- 10031164047
-
- NII書誌ID
- AN00253207
-
- ISSN
- 18820654
- 0009918X
-
- NDL書誌ID
- 11209829
-
- PubMed
- 21878729
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可