EGS5による地表に広く分布した<sup>134</sup>Cs及び<sup>137</sup>Csの環境における個人線量計の評価

  • 平山 英夫
    大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構

書誌事項

タイトル別名
  • An Evoluation of Personal Dosimeter for Widely Distributed <sup>134</sup>Cs and <sup>137</sup>Cs by Using EGS Code
  • EGS5による地表に広く分布した¹³⁴Cs及び¹³⁷Csの環境における個人線量計の評価
  • EGS5 ニ ヨル チヒョウ ニ ヒロク ブンプ シタ ¹ ³ ⁴ Cs オヨビ ¹ ³ ⁷ Cs ノ カンキョウ ニ オケル コジンセンリョウケイ ノ ヒョウカ
  • An Evoluation of Personal Dosimeter for Widely Distributed 134Cs and 137Cs by Using EGS Code
  • An evaluation of personal dosimeter for widely distributed 134 Cs and 137 Cs by using EGS code

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抄録

本論文では,福島県等で地表に広く分布した134Cs及び137Cs環境において着用された個人線量計により測定される線量について,モンテカルロ計算コードEGS5で評価を行ったのでその結果を報告する。<br>個人線量計は,実用量である個人線量当量Hp(10)を測定することを目的とした線量計であるが,広く地表に分布した線源による被ばくの場合は,線量計を着用している前面だけでなく若干下向きの角度を中心に様々な角度から光子が入射するため,数値的には実効線量に相当する線量を結果的に測定していることになるという結果が得られた。

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参考文献 (11)*注記

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