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- 萬家 俊博
- 愛媛大学医学部附属病院手術部
書誌事項
- タイトル別名
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- Nitrous Oxide is Still Useful in Current Anesthesia Practice
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抄録
亜酸化窒素はこれまで長年にわたって臨床で用いられてきたガス性吸入麻酔薬であるが,その環境に及ぼす影響や種々の有害作用のために臨床で用いられることが少なくなってきた.日本におけるレミフェンタニルの臨床導入がさらに拍車をかけている.亜酸化窒素の地球温暖化への悪影響がことさら強調されてきたが,実は揮発性吸入麻酔薬も個々に温暖化係数を有する.デスフルラン単独よりもデスフルランと亜酸化窒素併用の方が地球温暖化への影響を低減できるとの試算もある.患者の背景因子と手術上の禁忌要件の有無を考慮して,亜酸化窒素を低流量で併用することは,これからも手術室における全身麻酔の一つの方法として生き残るものと考える.
収録刊行物
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- 日本臨床麻酔学会誌
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日本臨床麻酔学会誌 33 (5), 730-735, 2013
日本臨床麻酔学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679735051136
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- NII論文ID
- 10031196393
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- NII書誌ID
- AN00330159
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- ISSN
- 13499149
- 02854945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可