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Abstract
本研究は、トレーニングを実施した選手の内部にどのような変化が起こったのかを検討し、合わせて今後のビジュアルトレーニングの可能性を検討するため、大学女子バレーボール選手Aを被験者とした事例研究を行なった。 ビジュアルトレーニングは週3回練習後に5種類(パスを使ったトレーニング、ダッシュトレーニング、数字読みトレーニング、目と手の協応動作、瞬間視トレーニング)実施し、また週の最後に内省をとった。約2ヵ月のトレーニングの後、以下の結果が得られた。(1)ビジュアルトレーニングは、どれもわずかではあるが向上傾向が観察されたり、数値が示された。(2)内省報告においては、Aは自分自身のプレーがプラスに変化してきたことを認めていた。(3)内省報告以上にAの表情も豊かになり、笑顔を見せチームメイトと活発に話をしている等、表情、態度等に大きな変化が観察できた。その後の活躍からも今回の事例は、ビジュアルトレーニングが被験者の心の深いレベルにまで影響を与えたと考えられ、メソタルトレーニングの役割を果たしたとも考えられた。
Journal
- Bulletin of the physical education and sport research [List of Volumes]
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Bulletin of the physical education and sport research 22, 19-24, 1997 [Table of Contents]
Aichi University of Education