新潟県長岡市街地およびその周辺におけるLANDSAT/MSS波長域地表面アルベドの分布とその季節変化

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タイトル別名
  • The Surface Albedo Distribution and Its Seasonal Change over the Nagaoka Area, Niigata Prefecture, Central Japan, Estimated with LANDSAT/MSS Data
  • ニイガタケン ナガオカ シガイチ オヨビ ソノ シュウヘン ニ オケル LAN

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抄録

地球観測衛星LANDSAT/MSSデータから狭帯域(0.5~1.1μm)の地表面アルベド分布を推定する方法を開発し,新潟県長岡市街地およびその周辺地域に適用し,地表面アルベド分布を最近10年間で18事例解析した.その結果,地表面アルベド分布パターンには明瞭な季節変化が認められ,積雪期と7~10月には市街地内部の方が郊外よりアルベドが低く,そのほかの季節にはほとんど差が無いか郊外の方がやや低くなることが明らかになった.これは,植生の活力度や土壌水分,太陽高度の変化に伴って土地利用別に異なったアルベドの季節変化が生じることを示唆している.

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