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Abstract
アメリカ合衆国の南北戦争及びそれに続く再建期の変革の中で、奴隷の身から解放された多くのアフリカン・アメリカンは、土地保有を通じて市民としての自由を追求した。これはアグレーリアニズム(農本主義)と呼ばれるにふさわしく、南部の広範囲に渡った動きであったにも拘わらず、再建期研究の中では単なる土地願望として長い間扱われてきた。1960年代以降のリヴィジョニズム、ポスト・リヴィジョニズムを経て、エリック・フォーナーに代表される最近の研究において、アフリカン・アメリカン・アグレーリアニズムはようやく正当な評価を受けつつある。本稿は、特に土地獲得の可能性が最も高かったサウスカロライナ州ロウカントリー地域に注目し、現在に至る再建期研究の中でアフリカン・アメリカン・アグレーリアニズムがどのように捉えられてきたのかを概観し、新たな視点の提起を試みるものである。
Journal
- The journal of American and Canadian studies [List of Volumes]
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The journal of American and Canadian studies 14, 93-109, 1997-03-31 [Table of Contents]
Sophia University