「アイヌ文学」教材化に関する研究 : トナカイから始まりサンタクロースで終わる授業の試み(Iアイヌ文化の教材化をめぐって)(1989〜1990年度特定研究経費 教員養成大学におけるアイヌ文化の教材化に関する研究)

  • 鹿内 信善
    北海道教育大学岩見沢分校教育心理学研究室

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抄録

アイヌ文学は、すべて口承文学であり、物語の展開がわかりやすいものが多い。それを教材とした場合,よほど意外性のある方向づけをしない限り、面白い授業になりにくい。そこで、本研究では、アイヌ文学を教材としながらも、トナカイから始まりサンタクロースで終わる授業を行ってみた。その授業記録を参照しながら、アイヌ文学の教材化可能性について検討する。今回は、アイヌ文学が備えている環境教育教材としての側面をとくに強調してみた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572543026793981312
  • NII論文ID
    110001035356
  • NII書誌ID
    AN00005158
  • ISSN
    02859300
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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