産婦人科領域における医療催眠の応用

• 近藤 俊朗

  近藤産婦人科医院

書誌事項

タイトル別名

• The use of Medical Hypnosis in the field of Gynecology and Obstetrics

抄録

催眠とは一定の暗示操作によって引き起こされる特異な意識変容状態を指し、それは睡眠に似るが、覚醒した状態でもあり、知覚や運動、記憶や観念、感情や意志において、被暗示性の亢進した意識状態といえる。暗示とは知覚や運動、記憶や観念、感情や意志において、他者からの指示を無抵抗に受け入れる心理過程をいう。しかしこれには個人差があり、治療者と患者の信頼関係も影響する。筆者は40年にわたり医療催眠を行い、未熟婚、食行動異常、マタニティーブルー、更年期障害など心療産婦人科領域での疾患に適用し、効果を挙げている。

収録刊行物

• 国際生命情報科学会誌

  国際生命情報科学会誌 15 (1), 216-219, 1997-03-01

  国際生命情報科学会

キーワード

• Medical Hypnosis
• Sterility
• Painless Delivery
• Psycho-gynecology & Psycho-Obstetrics
• Fasting Therapy

詳細情報

• CRID: 1390282679025598080
• NII論文ID: 110001091661
• DOI: 10.18936/islis.15.1_216
• ISSN: 24240761
• ISSN: 13419226
• 本文言語コード: en
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可