「情報化の影」に配慮した情報教育の在り方(2) : 動物飼育ゲームに見る小学生の意識
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抄録
昨今、小学生を中心に、「たまごっち」などの動物飼育ゲームが大流行している。動物飼育に関して、ゲームの中での仮想体験と小学生の意識には、どのような関連性があるのかを、質問紙法によって調査した。その結果、6年生でさえ、約2割の児童が、ゲームの中の動物を「生きている」と認識していることが判明した。また、ゲームの仮想体験に対する意識と、動物の飼育経験やゲームに対する興味・関心との間に、一定の関連性があることも浮かび上がった。しかし、ゲームに対する興味・関心は、実際の動物飼育に対する興味付けにも役立ち、実体験への橋渡しになる可能性も示唆している。
収録刊行物
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- 年会論文集
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年会論文集 62-65, 1998-08-03
日本教育情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1543668945044215424
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- NII論文ID
- 110001097279
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- NII書誌ID
- AA11400083
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles