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- 阿部 宏喜
- 東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻
書誌事項
- タイトル別名
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- Taste of seafood
- 魚介類のおいしさ
- ギョカイルイ ノ オイシサ
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抄録
魚介類のおいしさに関する従来の研究では低分子エキス成分および無機イオンの影響が詳細に検討され、これまでに美味な魚介類の呈味有効成分が明らかにされている。近年、ペプチド、タンパク質、多糖類、脂質などの呈味効果が次第に明らかにされつつあり、魚介類の微妙な味の差に興味がもたれている。本稿では魚介類の味および風味質に対するグリコーゲンとタンパク質の影響、魚醤油の呈味有効成分とオリゴペプチドの呈味効果およびマグロのおいしさに対する脂質の影響に関する最近の知見を紹介する。
収録刊行物
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- 日本味と匂学会誌
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日本味と匂学会誌 8 (2), 169-176, 2001
日本味と匂学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845712966546176
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- NII論文ID
- 110001099168
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- NII書誌ID
- AA11426393
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- ISSN
- 24241326
- 13404806
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- NDL書誌ID
- 5867033
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可