十二指腸潰瘍穿孔における保存的治療の適応
書誌事項
- タイトル別名
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- INDICATION OF CONSERVATIVE THERAPY FOR PERFORATED DUODENAL ULCER
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抄録
十二指腸潰瘍穿孔は,出血,通過障害とともに絶対的手術適応とされてきた.1946年にTaylorにより,消化性潰瘍穿孔に対する保存的治療の成績が報告されて以来,本邦でも同様の症例が報告されており,近年では十二指腸潰瘍穿孔が絶対的手術適応であることに疑問が持たれている.以下同様に,著者らは,保存的治療により軽快した4症例を中心に,十二指腸潰瘍穿孔35例を分析し,保存的治療の適応について検討を行った.
収録刊行物
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- 日消外会誌
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日消外会誌 21 (59), 1319-1322, 1988
一般社団法人日本消化器外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571135651821230336
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- NII論文ID
- 110001307593
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- NII書誌ID
- AN00192066
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- ISSN
- 03869768
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles