書誌事項
- タイトル別名
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- Clinicopathological studies of mucinous carcinoma of the large bowel.
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抄録
大腸粘液癌症例116例の臨床病理学的検討を行った.発生頻度は6.9%であり非粘液癌症例よりも若年発症であり (p<0.01), 右側結腸における発生率が高い (p<0.025).またリンパ節転移, 壁深達度ともに進行した症例が多く, 腹膜播種陽性率も高いため治癒切除率は有意に低く (p<0.05), 治癒切除例においても局所再発を中心とした再発率が高く, 非粘液癌と比べて5生率は有意に低い (p<0.001).また粘液癌を腫瘍細胞型により分化型と印環型に亜分類して比較検討すると, 印環型はより強く粘液癌の特徴を有していた.したがって生検で印環細胞が陽性であったり少しでも粘液癌が疑われる場合は広範なリンパ節郭清と主病巣の広範囲切除が必要と思われた.
収録刊行物
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- 日本消化器外科学会雑誌
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日本消化器外科学会雑誌 21 (1), 75-81, 1988
一般社団法人 日本消化器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204918447232
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- NII論文ID
- 130004341287
- 110001307723
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- NII書誌ID
- AN00192066
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- ISSN
- 13489372
- 03869768
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可