空腸による食道再建術の基礎的研究

• 吉野 邦英

  東京医科歯科大学第1外科

書誌事項

タイトル別名

• STUDIES ON ESOPHAGEAL RECONSTRUCTION BY JEJUNUM
• CLINICAL AND EXPERIMENTAL ANALYSIS OF TISSUE OXYGEN TENSION
• 組織酸素分圧の推移を中心として

抄録

食道癌切除後の食道再建に空腸を利用する方法として新しく試みた胸骨柄切除胸骨後経路による術式の安全性を, Clark型酸素カテーテル電極を使用して, 組織酸素分圧 (PtO₂) の測定によって血行面から検討した.成犬を用いた各種の基礎的モデル実験ならびに臨床的に吻合部の術後PtO₂の経時的追跡から, 縫合不全の早期発見に資すること, およびその原因と対策を検討した.

収録刊行物

• 日本消化器外科学会雑誌

  日本消化器外科学会雑誌 12 (6), 359-369, 1979

  一般社団法人 日本消化器外科学会

キーワード

• 空腸による食道再建術
• 胸骨柄切除胸骨後経路
• 組織酸素分圧
• Clark型酸素電極

詳細情報

• CRID: 1390001204918931840
• NII論文ID: 110001332393
• NII書誌ID: AN00192066
• DOI: 10.5833/jjgs.12.6_359
• ISSN: 13489372
• ISSN: 03869768
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjgs1969/12/6/12_6_359/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1981109863
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可