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Abstract
水稲早期栽培は昭和28年から試験研究と奨励と併行して実施するという従来にない変則的方法が西南地方に採用されて来たが,その実績は極めて良好で現在では安定増收技術として南九州では各県において積極的に水稲早期栽培で推進されつつある。水稲早期栽培では第1に育苗管理をよくして予定数の苗を確保し,第2に活着並びに初期生育の促進を計ること,第3に收穫乾燥に留意することが特に重要であるが・その作柄は或程度気象的影響を受ける。南九州では幼穂形成期を中心として梅雨期に生育するが,幼穂形成期以降日照時数が多いと作柄は良好となるようである。水稲早期栽培技術は実用的にさして支障のない程度までに明らかにされて来たが,更にこの栽培技術の安定と改善を計るには今後幾多の問題点がある。ここでは討論会における粗材を提供する意味で,特に重要な問題点を2,3取上げて論述して見たい。
Journal
- Report of the Kyushu Branch of the Crop Science Society of Japan [List of Volumes]
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Report of the Kyushu Branch of the Crop Science Society of Japan (12), 1-4, 1958-05-01 [Table of Contents]
The Crop Science Society of Japan