福岡市津屋の水田地帯に生息するクモ類の発生消長に関する研究

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  • Studies on the Seasonal Fluctuation of the Spiders in the Paddy Field Ecosystem at Tsuya, Fukuoka City
  • フクオカシ ツヤ ノ スイデン チタイ ニ セイソクスル クモルイ ノ ハッセ

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抄録

福岡市津屋の水田地帯で,クモ類の発生消長を明らかにするために調査を行った.調査の結果,13科31属37種19,220個体のクモが捕獲された.この調査地の最優古種はヤホシヒメグモ(総捕獲数の46.4%)で,以下ドヨウオニグモ(9.0%),ハナグモ(8.2%),ヤサガタアシナガグモ(7.7%)が優勢であった.捕獲された37種のうち,主なクモ21種について,2齢幼生,3齢以上の幼生,成体雌,雄を区別したグラフを作成し,各の発生消長について考察を行った.

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