咬合挙上床の運動機能に及ぼす影響について(第2報) : 足底圧計測結果と四肢バランスについて

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タイトル別名
  • Influence of the Template on the Physical Exercise(II)

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抄録

歯科学に於ける「咬合」ないし「咬合挙上床」の研究の中で、筋力、運動能力との関係が論じられている。「くいしばる」「にぎりしめる」「ふんばる」といった動作は、体の部分における力の集中を示していると言える。我々は、Quzayの歯科咬合理論(Quadrant Theorem)を応用し、咬合と運動との関係を、Template(TP)の装着によて生じる運動能力、左右力量のバランスによって明らかにした。今回は、この一連の研究として、「歩く」運動の中で同様な観察が可能かを、足底圧測定によって明らかにし、歯科合理論が「ふんばる」ことにも影響していることの実証を研究目的とした。

収録刊行物

  • 体力科學

    体力科學 40 (6), 624-, 1991-12-01

    日本体力医学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570572701973711488
  • NII論文ID
    110001929996
  • NII書誌ID
    AN00137986
  • ISSN
    0039906X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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