書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Gastric Teratoma in an Infant Complained of Anemia
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抄録
症例は3ヵ月男児で,貧血を主訴に他院を受診し,上部消化管造影で胃に腫瘍を認め来院した. 超音波検査,内視鏡検査で,胃体部小弯側前壁に有茎性腫瘍を認めた. 全身麻酔下にて,周囲の胃壁 1cm を含み全摘した. 腫瘍は 4.5×3×3 cm で,重さは25gであった. 組織診断は,成熟奇形腫 ; AFIP 分類 gradeI であった. 術後良好で,再発の兆候はない. 胃奇形腫は稀な疾患で本邦報告例は,自験例を含め42例に過ぎないが,その内小児例が40例を占める. 小児例はすべて男児で,内8割が6ヵ月未満の発症である. 臨床症状は,胃内型,外型,内外型の3型により異なった症状を呈する. 組織学的に悪性を呈したのは2例のみであったが,外科的切除できた症例の予後は良好であった.
収録刊行物
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- Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons
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Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 29 (6), 1181-1186, 1993
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679790688000
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- NII論文ID
- 110002104824
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- ISSN
- 21874247
- 0288609X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可