抄録
歯形の異なる8種類のS45C焼ならし歯車につき一定荷重振幅試験を行った範囲では, 歯切工具が同じ場合, 弾性最大歯元応力による疲労強度の表示は有効である. また3%けい素鋼を用いた転位腐食法により歯元すみ肉部の塑性挙動を調べ, これをもとに前報で求めた変動荷重下の疲労強度を検討すると, 塑性ひずみ振幅に着目した線形累積損傷則と全波法がその評価に有効である.
歯形の異なる8種類のS45C焼ならし歯車につき一定荷重振幅試験を行った範囲では, 歯切工具が同じ場合, 弾性最大歯元応力による疲労強度の表示は有効である. また3%けい素鋼を用いた転位腐食法により歯元すみ肉部の塑性挙動を調べ, これをもとに前報で求めた変動荷重下の疲労強度を検討すると, 塑性ひずみ振幅に着目した線形累積損傷則と全波法がその評価に有効である.