書誌事項
- タイトル別名
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- CHANGE IN PREVALENCE OF ALLERGIC DISEASES IN PRIMARY SCHOOL CHILDREN IN FUKUOKA CITY FOR THE LAST FIFTEEN YEARS
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抄録
アレルギー疾患罹患率の経年的変化を調査する目的で, 1981年より1995年までの15年間, 福岡市の5小学校に入学した1年生(各年度平均533人, 総対象者数8000人)を対象に, ATS-DLD日本版・改訂版による質問票を用いたアレルギー疾患アンケート調査を同一地区, 同一手法で行い, 以下の結果を得た. 1. 気管支喘息の有病率には有意な増加を認めないが, 累積罹患率は1981年からの3年間の平均5.7%より1993年からの3年間7.7%へと経年的に有意に増加しており, 男女比は1.7:1で男子に高率であった. 2. アトピー性皮膚炎の累積罹患率は平均36.3%, 男女比は1:1.2で経年的変化は認めなかったが, 寛解児率は1987年からの2年間の平均14.3%よリ1994年からの2年間平均19.6%へと経年的に有意に増加していた. 3. アレルギー性鼻炎の累積罹患率は平均17.6%であり経年的変化は認めず, 男女比は1.5:1で男子に高率であった. 4. アレルギー性結膜炎の累積罹患率は1987年からの2年間の平均8.4%より1994年からの2年間平均11.1%へと経年的に有意に増加していた.
収録刊行物
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- アレルギー
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アレルギー 48 (4), 435-442, 1999
一般社団法人 日本アレルギー学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679957609856
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- NII論文ID
- 110002406898
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- NII書誌ID
- AN00012583
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- ISSN
- 13477935
- 00214884
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可