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- 行徳 祐一
- 東京大学医学部血清学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Immune Response to Lipopolysaccharide : Demonstration and Properties of Suppressor T cell
- Lipopolysaccharide ニ タイスル メンエキ オウトウ Sup
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抄録
肺腺非依存性抗原に対する免疫応答において, suppressor T Cellが調節作用を持つか否かを検討した.抗原としてLPS(E.coli)を用い, 脾臓のLPSに対するPFC数を測定し, 次の結果を得た.1.1ngのLPSで前処置したマウスでは, 1μgのLPSによる免疫刺激に対する抗体産生能が抑制されており, 免疫3日前の前処置の抑制効果が最も顕著であつた.2.この抑制効果はALSの投与で消失するから, suppressor T cellによると考えられた.また, ALSの投与でsuppressor T cellの関与が証明できるのは, 1ngのLPSで前処置した場合に限られていた.3.この抑制現象はICR, C3H/Heの2つの系のマウスで認められ, かつ, 特異性があつた.4.細胞移入実験により, この抑制現象は抗T cell抗血清に感受性のある細胞, すなわちsuppressor T cellで起こることが確認された.
収録刊行物
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- アレルギー
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アレルギー 27 (5), 512-520,541, 1978
一般社団法人 日本アレルギー学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204971081216
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- NII論文ID
- 110002411125
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- NII書誌ID
- AN00012583
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- ISSN
- 13477935
- 00214884
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- NDL書誌ID
- 1941817
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可