アトロベント^[○!R]の気道過敏性におよぼす影響について : アストグラフを用いたメサコリン吸入試験による検討
書誌事項
- タイトル別名
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- THE EFFECTS OF ATROVENT^[○!R] ON BRONCHIAL RESPOSIVENESS IN ASTHMATIC CHILDREN
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抄録
気管支喘息患者を対象とし, アストグラフを用いてアトロベント^[○!R]のメサコリン吸入試験に対する作用を検討し, 以下の結果を得た.1)アトロベント^[○!R]の2回吸入後, Dmin(気道感受性), St(気道反応性)において, 吸入直後から6時間まで有意な抑制が認められた.Rrs.cont(初期気道抵抗)では抑制は認められなかった.2)アトロベント^[○!R]の4-8ヵ月間の長期投与の後, 1週間以上休薬期間を設けてメサコリン吸入試験を行った.Stには有意な改善が認められたが, Dmin, Rrs.contには認められなかった.これらのことから, アトロベント^[○!R]は気道過敏性の改善に有効であり, 長期投与の結果から気道反応性に迷走神経系の関与が示唆された.
収録刊行物
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- アレルギー
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アレルギー 34 (2), 96-100, 1985
一般社団法人 日本アレルギー学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679949024256
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- NII論文ID
- 110002414139
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- ISSN
- 13477935
- 00214884
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可