書誌事項
- タイトル別名
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- EFFECT OF A LEUKOTRIENE ANTAGONIST, PRANLUKAST HYDRATE, ON EXERCISE-INDUCED ASTHMA FOR 14 DAYS
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抄録
運動は喘息患者に気道収縮の刺激となることが知られている.運動誘発喘息(EIA)は運動中のheat lossと, あるいはwater lossによって起こるとされている.これらの変化は化学伝達物質を遊離し, 気道収縮を起こす.最近の研究において, EIAの病院にロイコトリエン(LT)の関与が示唆されている.本研究では, EIAに対するLT受容体拮抗薬の効果の検討を行った.対象は運動誘発負荷試験陽性の11名で, 全員アトピー型喘息であった.pranlukast hydrate 450mg/dayを2週間内服し, 運動誘発負荷試験を行い内服前後で比較した.肺機能検査は運動負荷前, 直後, 5, 15, 30分後に施行した.尿中のPGE_2, TXB_2, LTB_4, LTE_4を内服前後で測定した.pranlukast hydrateは安静時の1秒量, PF, flow-volume curveと運動負荷後の尿中の化学伝達物質に内服前後で影響を与えなかった.最大平均1秒量の変化率は, 内服前-54.9±5.73%, 内服後-30.1±7.51%に低下し, 運動負荷後から30分後までの各時間での変化率も有意に抑制された(p<0.05).LT受容体拮抗薬pranlukast hydrateはEIAを抑制し, LTはEIAに関与することが示唆された.
収録刊行物
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- アレルギー
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アレルギー 49 (8), 646-652, 2000
一般社団法人 日本アレルギー学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679957763840
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- NII論文ID
- 110002426408
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- NII書誌ID
- AN00012583
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- ISSN
- 13477935
- 00214884
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可