8C12 開閉口障害者用顎間牽引治療ロボットの開発

• 沖野 晃久

  オキノ工業(株):早稲田大学

• 藤井 優

  早稲田大学

• 那須 俊英

  早稲田大学

• 井上 貴博

  早稲田大学

• 高信 英明

  工学院大学

• 高西 淳夫

  早稲田大学

• 大月 佳代子

  山梨大学

• 大西 正俊

  山梨大学

書誌事項

タイトル別名

• Application for Intermaxillary Traction Therapy with a Clinical Jaw Movement Training Robot

抄録

著者らは顎関節症の治療に適用する6自由度パラレル機構開閉口訓練ロボットシステムを開発してきている。そのシステムの応用の1つとして, 正常な顎関節組織の再生を促すことを目的として, 患者の顎を牽引する非生理的運動を行う顎間牽引療法システムを開発した。この療法は顎を完全に閉じることが出来ない「開咬」と呼ばれる症状を呈する患者の治療に有効である。また, このロボットシステムに既開発の咀嚼ロボットを患者モデルとして適用し, 訓練ロボットの訓練動作の検証を行った。

収録刊行物

• 福祉工学シンポジウム講演論文集

  福祉工学シンポジウム講演論文集 2003.3 (0), 125-128, 2003

  一般社団法人 日本機械学会

キーワード

• Dental robotics
• Parallel robot mechanism
• Intermaxillary traction therapy

詳細情報

• CRID: 1390282680919613184
• NII論文ID: 110002482016
• DOI: 10.1299/jsmewes.2003.3.125
• ISSN: 24243035
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmewes/2003.3/0/2003.3_125/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可