抄録
本研究はマシンビジョンを使用することで, リアルタイムに作物の窒素栄養ストレスを検出可能なセンサを開発することを目的としている。屋外環境下で使用するセンサの開発は, 計測する光エネルギ波長域の決定, 光源の変化にともなう外乱の補償が重要な鍵を握る。波長域の決定には, 分光測色計を用いて作物葉面の反射率を計測し, SPAD値と相関の高い波長域を決定した。光源変化には, 近赤外領域分光を用いて太陽の日射量を推定することで入出力エネルギ変化の補償を行った。
収録刊行物
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- ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
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ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2000 (0), 46-, 2000
一般社団法人 日本機械学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205930882944
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- NII論文ID
- 110002503629
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- ISSN
- 24243124
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可