2A1-B03 遠隔超音波診断システムの実用化に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • Practical Use of a Remote Ultrasound Diagnostic System

説明

遠隔超音波診断システムの実用化にむけて, 岡山大学医学部と約10km離れた民間の病院との間でISDN回線を用いて遠隔診断実験を行なったので報告する。本論文ではまず, 実験システムの構成について説明し, 遠隔診断システムにおける医師への視覚情報提示法, 診断手順や位置・姿勢方向などのマスタースレーブ間での統一などの診断環境整備法, 医師の熟練と診断時間や診断結果の推移について考察する。また, 実際の患者に対して遠隔診断実験を行なったのでその診断結果について通常のマニュアル診断結果と比較した結果についても報告する。

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