ボールねじ熱膨張量の推定精度向上

• 小坂 貴史

  新潟大学大学院自然科学研究科

• 横山 和宏

  新潟大学工学部機械システム工学科

• 斉藤 航司

  新潟大学工学部

• 鈴木 孝昌

  新潟大学工学部

書誌事項

タイトル別名

• Improvement of Estimation Accuracy on Thermal Elongation of Ball-screw
• ボールネジ ネツ ボウチョウリョウ ノ スイテイ セイド コウジョウ

抄録

位置決め精度を補正するため, ボールねじ温度分布から熱膨張量を推定する. 推定精度を向上させるため, 温度測定点の配置を検討し, 測定点数を増やし15点とした. ボールねじ935.5 mmにわたる熱膨張量に対し+2.58～-2.50 μmの推定精度が得られた. テーブル加減速時の慣性力に基づくボールねじ伸びの影響を除去するため, ストローク中央における熱膨張量をホールドする機能も導入した.

収録刊行物

• 精密工学会誌論文集

  精密工学会誌論文集 71 (12), 1525-1530, 2005

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• estimation accuracy
• thermal elongation
• ball-screw
• temperature
• optical telemeter system

詳細情報

• CRID: 1390282680256306944
• NII論文ID: 110002545859
• NII書誌ID: AA11966630
• DOI: 10.2493/jspe.71.1525
• ISSN: 18818722
• ISSN: 13488716
• ISSN: 13488724
• HANDLE: 10191/27598
• NDL書誌ID: 7760553
• Web Site: https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/records/3100
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I7760553
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • IRDB
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可