遺伝的アルゴリズムによる腎臓組織画像のエッジ抽出
書誌事項
- タイトル別名
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- Extracting Edge of Nuclei in Glomeruli of Kidneys by GA
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抄録
糸球体領域の抽出は腎炎診断自動化にとって、非常に重要な役割を持っている。しかし,標本中や画像取り込み過程で生じたむらが原画像に存在するだけでなく、糸球体領域と他の領域との違いがあまり明瞭でないため, 糸球体領域を正確に抽出することは簡単ではない。本報告では糸球体の領域抽出について、GAによる新しい方法を提案する。まず、糸球体の境界をB-スプライン閉曲線で表現する。このB-スプライン閉曲線を決めるパラメータはGAにより探索する。これにより抽出した糸球体の境界エッジに対して更に節点数を8個から16及び32個の2段階で増加させることにより境界エッジの精密化を図った。
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. CVIM, [コンピュータビジョンとイメージメディア]
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情報処理学会研究報告. CVIM, [コンピュータビジョンとイメージメディア] 104 9-14, 1997-03-27
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702149849856
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- NII論文ID
- 110002674253
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- NII書誌ID
- AA11131797
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles