生き物を教材とした活動の実施状況 : 「生命尊重」を基盤として

• 鈴木 哲也

  筑波大学大学院

• 長洲 南海男

  筑波大学教育学系

書誌事項

タイトル別名

• The Actual Situation of Using Living Things as Subject Matter : On the Basis of"Respect for Life"

抄録

本論は生き物を教材とした活動の実施状況について小、中、高の教師を対象に調査したものである。植物を用いた活動は多くやられており、逆に動物の命を奪う活動は意図的にやられていないことが明らかになった。さらにそれらの理由の分析から、飼育栽培、ミクロな水生生命の観察、動物の解剖に関する項目で少なくとも「生命尊重」に関連する理由をあげることが明らかになった。

収録刊行物

• 日本科学教育学会研究会研究報告

  日本科学教育学会研究会研究報告 12 (7), 1-6, 1998

  一般社団法人 日本科学教育学会

キーワード

• 飼育・栽培
• 解剖
• 生命尊重

詳細情報

• CRID: 1390282681086783744
• NII論文ID: 110002686245
• NII書誌ID: AA11161696
• DOI: 10.14935/jsser.12.7_1
• ISSN: 18824684
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可