順次インデックスファイルに対する差分圧縮法の具体的提案 Proposal of a Method of Differential Compression for Sequential Index Files

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抄録

差分圧縮法の考え方は古くからあるが、その具体的な実現法および性能は検討されていない。本論文は2次記慮装置上のソート済み順次インデックスファイルに差分圧縮を適用することにより、従来の汎用圧縮法に比べて高速アクセスが可能なことを示している。この目的には圧縮率に着目するだけでは不十分で、伸張時間も重要な指標であることに着目して、まず、圧縮対象の性質に基づく冗長性を最小にした圧縮情報と伸張手数の小さい圧縮ファイルフォーマットを提案し、それを用いた差分圧縮法を実現した。次に、提案した方法の有効性と限界を示すために、圧縮ファイル量、伸張処理量、およびプロセッサ速度とディスク速度の相互関係のモデルに墓づいて代表的な汎用圧縮法との性能評価を行った。この結果、提案した差分圧縮法が有効であることを示した。具体例に応用した場合、提案した差分圧縮法の平均読み込み伸張時間が圧縮しない場合より32.5%短くなった,

For a short access time of sorted sequential index files in a secondary memory device, an implementation method of differential compression is proposed. In this method, an optimized description code of fixed length and a new compression file format were introduced. An evaluation model of decoding time was also discussed based on the relation among algorithm complexity, compression ratio, speeds of a disk and a processor. The proposed method was compared with the conventional compression methods with respect to access speed to give more feasible result than the others. It can, in average, save 32.5% of the time required for accessing the index files incorporated in the experiments.

収録刊行物

  • 情報処理学会論文誌

    情報処理学会論文誌 36(9), 2175-2182, 1995-09-15

    一般社団法人情報処理学会

参考文献:  15件中 1-15件 を表示

被引用文献:  2件中 1-2件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110002721936
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00116647
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Journal Article
  • ISSN
    1882-7764
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NII-ELS  IPSJ 
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