中日機械翻訳における離合詞の処理手法

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  • A Processing Method of Chinese ''LIHECI'' in Chinese - Japanese Machine Translation
  • 自然言語処理

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中国語の単語には、二文字以上からなるものが多い、そのうち語素間の結びつきが弱く、その間に他の部分(挿入成分と呼ぷ)を挿入できる単語がある、このように語素を連結してもよく、離してもよい使い方ができる単語を離合詞とよぷ。自然言語理解、特に機械翻訳において、上述の離含詞を正しく認識できなければ、中国語文の形態素解析,さらに構文解析に対しては大きな障害になると考えられる。本諭文では、教科書など大量の実例文から離合詞および関連情報を抽出し、この情報を分析し、離合詞の構造上の特徴および挿入成分を検討してから、中日機械翻訳における離合詞の処理手法を提案する。さらに離合詞を合む300文を用いて翻訳実験を行った。その結果、離合詞処理の正解率が約93%であり、本手法の有効性が確かめられた。

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