中日機械翻訳における離合詞の処理手法
Bibliographic Information
- Other Title
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- A Processing Method of Chinese ''LIHECI'' in Chinese - Japanese Machine Translation
- 自然言語処理
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Abstract
中国語の単語には、二文字以上からなるものが多い、そのうち語素間の結びつきが弱く、その間に他の部分(挿入成分と呼ぷ)を挿入できる単語がある、このように語素を連結してもよく、離してもよい使い方ができる単語を離合詞とよぷ。自然言語理解、特に機械翻訳において、上述の離含詞を正しく認識できなければ、中国語文の形態素解析,さらに構文解析に対しては大きな障害になると考えられる。本諭文では、教科書など大量の実例文から離合詞および関連情報を抽出し、この情報を分析し、離合詞の構造上の特徴および挿入成分を検討してから、中日機械翻訳における離合詞の処理手法を提案する。さらに離合詞を合む300文を用いて翻訳実験を行った。その結果、離合詞処理の正解率が約93%であり、本手法の有効性が確かめられた。
Journal
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- 情報処理学会論文誌
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情報処理学会論文誌 35 (9), 1702-1713, 1994-09-15
Information Processing Society of Japan (IPSJ)
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050282812864457344
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- NII Article ID
- 110002722803
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- NII Book ID
- AN00116647
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- ISSN
- 18827764
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00014131/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles