7段数6次陽的Runge - Kutta法の最適化について

書誌事項

タイトル別名
  • On the Optimization of Some Seven - Stage Sixth - Order Explicit Runge - Kutta Method
  • 数値計算

この論文をさがす

抄録

7段数6次陽的Runge-Kutta法については 1960年代にButcher Lawson Luther らがいくつかの公式を提案し その後Sarafyanも別の公式を発表しているしかし 公式の誘導それ自体がかなり困難なので 提案された公式は打ち切り誤差 安定性などの観点から十分最適化されているとはいい難いこの研究においてわれわれは Butcherのアイデアを参考にしながら著者たちが導いた 4自由度をもつ6次の次数条件式群の解を利用するまた 公式の打ち切り誤差や安定性 丸め誤差などに関する特性を評価するための合理的な基準を導入するついで 打ち切り誤差 安定性 丸め誤差などが これらの基準に照らして好ましい特性をもつように 解系に含まれる4個の自由パラメータを特殊化して公式を得たその結果 これまでに知られている公式よりその特性が著しくすぐれている公式が得られたので報告する

収録刊行物

被引用文献 (3)*注記

もっと見る

参考文献 (8)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050282812864621696
  • NII論文ID
    110002723379
  • NII書誌ID
    AN00116647
  • ISSN
    18827764
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00014645/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ