AGENT : 機能テストのためのテスト項目作成の一手法 AGENT : A Test Cases Generation Method for Functional Testing

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抄録

ソフトウェアの機能テストのためのテスト項目を系統的に作成するAGENT技法を提案した. AGENT技法は, 機能図式(Function Diagram)という形式的な記法によってソフトウェアの機能仕様を表現した後, 機械的にテスト項目を作成する技法である. 機能図式は, 入力や出力の順序に依存した対応関係を表す状態遷移(状態遷移図で記述する)と, 状態遷移の各状態での入力データと出力データや遷移先状態との対応関係を表す論理関係(原因結果グラフあるいは決定表で記述する)とから成っている. AGENT技法では, この機能図式から, 通過すべき状態の列と各状態での入出力データの条件の組合せとして, 以下の条件を満たすテスト項目を機械的に作成する. (1)各状態での入出力データの条件を確認するのに十分である. (2)状態遷移を構造化した構造化状態遷移の各遷移を少なくとも1回は辿る. (3)構造化状態遷移の繰返しは0回と1回の2通りを実現する. このテスト項目作成を自動的に行うためにAGENTプログラムを開発した. 本論文では, テスト項目作成の考え方, AGENTプログラムの概要について述べた.

収録刊行物

  • 情報処理学会論文誌

    情報処理学会論文誌 25(5), 736-744, 1984-09-15

    一般社団法人情報処理学会

被引用文献:  4件中 1-4件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110002723934
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00116647
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Journal Article
  • ISSN
    03875806
  • データ提供元
    CJP引用  NII-ELS  IPSJ 
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