Runge - Kutta5段5次型と6段6次型の実用公式
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- タイトル別名
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- Five - Stage and Six - Stage Runge - Kutta Formulas of the Orders of Almost 5and 6
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抄録
常微分方程式の初期値問題の数値解法の一つであるp個の関数計算を行うKutta型p 段公式において p≧5では公式のΟ(h^p)の誤差項の係数のすべてをOとするいわゆるp次公式は得られない.しかし p=5 6の場合には 公式のある二つのパラメータを近づけた極限で考え f_x とf_y を用いることにすればp 次公式が得られる(これをp次極限公式と呼ぶ).本論文では f_x とf_y を用いないで p 個の関数計算だけの しかも打切り誤差はp次極限公式とほぼ等しい p 段p 次公式といえる5段5次型と6段6次型の実用的な公式を報告する.これはf_x とf_y を用いる部分を数値微分でおきかえて得られるもので これを5段5次型 6段6次型公式と呼び 次のような特徴をもつ.すなわち 数値微分を用いたための誤差は公式の精度には影響を与えない.極限公式のパラメータの選び方から5段公式および㊥^^<i-1>__<j=2>β_<ij>α_j=α^2_i/2でμ_2の6段公式のなかではΟ(h^<p+1>)の打切り誤差に関して最も精度のよいものである.さらに 極限公式のままなので係数は簡単な有理数である.したがってここに述べる公式は実用的な高精度の公式である.
収録刊行物
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- 情報処理学会論文誌
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情報処理学会論文誌 26 (2), 228-238, 1985-03-15
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564287843719936
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- NII論文ID
- 110002724003
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- NII書誌ID
- AN00116647
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- ISSN
- 18827764
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00015820/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles