Weak Consistencyを利用した遅延キャッシュ・コヒーレンシ・プロトコル

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タイトル別名
  • A Deferred Cache Coherency Protocol Exploiting Weak Consistency

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抄録

緩いメモリ・コンシステンシ・モデルを利用した新しい遅延キャッシュ・コヒーレンシ・プロトコルを提案する.本プロトコルを採用したキャッシュ・メモリはプロセッサから要求されたメモリ・アクセス群に対するコヒーレンシ・トランザクションをリオーダリング限界まで遅延させることが可能である.この遅延によりメモリ・アクセス群に対してのコヒーレンシ・トランザクションを統合して発行することができ,トランザクション総数を従来のプロトコルより削減することが可能となる.本報告では遅延キャッシュ・コヒーレンシ・プロトコルを用いたシステムのシミュレーションによる性能評価を行い,シミュレーション結果から遅延キャッシュ・コヒーレンシ・プロトコルの特性について考察する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570854177086622208
  • NII論文ID
    110002775426
  • NII書誌ID
    AN10096105
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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